保存しないで閉じてしまった文書を復元したい
(Word2010)
ワード2010から、上書き保存しないで閉じてしまった文書を復元する機能があります。
既定の設定では、保存しないで終了した場合、最後に自動保存されたバージョンが残っています。自動保存されたバージョンは、次にファイルを保存したとき、または自動保存されてから4日経つと削除されます。
ただし、最後のバージョンを残すには、自動バックアップの設定で「保存しないで終了する場合、最後に自動保存されたバージョンを残す」のチェックボックスをオンにしておく必要があります。設定方法は自動バックアップを設定するには をご覧ください。
保存しないで閉じてしまった文書を復元するには
Word2016の場合
- 「ファイル」タブを開き、左側のメニューから「情報」をクリックします。
- 文書の情報が表示されます。「ドキュメントの管理」の「***(保存しないで終了)」をクリックします(***には自動バックアップされた日時が表示されます)。
- 文書が開きます。編集画面の上部に「復元された未保存のファイル」というメッセージが表示されます。「名前を付けて保存」をクリックします。
Word2010の場合
- 「ファイル」タブを開き、左側のメニューから「情報」をクリックします。
- 文書の情報が表示されます。「バージョン」の「***(保存しないで終了)」をクリックします(***には自動バックアップされた日時が表示されます)。
- 文書が開きます。編集画面の上部に「復元された未保存のファイル」というメッセージが表示されます。「元に戻す」をクリックします。