変換候補の優先順位がおかしい
以前変換した漢字が上位に表示されない
IME

日本語入力システムの IME には、よく使う漢字や文の区切りを記憶する学習機能がついています。この学習機能により、文字を変換したとき頻繁に使う言葉が優先され変換候補の上位に表示されます。何度も変換した言葉が変換候補の上位に表示されなくなったり、文がおかしなところで区切られて変換される場合は、辞書の学習機能の設定をご確認ください。学習機能が正しく設定されていても改善されない場合は ユーザー辞書の修復 をお試しください。また、「Microsoft Office IME 2007」をお使いの場合は、規定の言語を「Microsoft IME」に変更する もご覧ください。

学習機能の設定を確認するには

IME2012の場合

  1. 言語バーの「ツール」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「プロパティ」を選択します。
  2. 「Microsoft IMEの設定」画面が表示されます。「詳細設定」ボタンをクリックします。
  3. 「Microsoft IMEの詳細設定」画面が表示されます。「辞書/学習」タブをクリックし、「学習設定」の「学習する」のチェックボックスがオンになっているかご確認ください。チェックがオフになっていると学習機能は働きません。
  4. 「学習する」の下にある「学習情報をファイルに保存する」にチェックマークがついているかご確認ください。
  5. 「OK」ボタンをクリックします。

IME2010・2007の場合

  1. 言語バーの「ツール」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「プロパティ」を選択します。言語バーに「プロパティ」ボタンが表示されている場合は、「プロパティ」ボタンをそのままクリックします。
  2. プロパティ画面が表示されます。「辞書/学習」タブをクリックし、「学習設定」の「学習する」のチェックボックスがオンになっているかご確認ください。チェックがオフになっていると学習機能は働きません。
  3. 「学習する」の下にある「学習情報をファイルに保存する」にチェックマークがついているかご確認ください。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。

IME2002・2003の場合

  1. 言語バーの「ツール」ボタンをクリックし、表示されたメニューから「プロパティ」を選択します。
  2. プロパティ画面が表示されます。「辞書/学習」タブをクリックし、「学習」のバーが「最適」になっているかご確認ください。「なし」になっていると学習機能は働きません。
  3. 「学習」バーの下にある「学習結果をユーザー辞書に書き込む」にチェックマークがついているかご確認ください。
  4. 「OK」ボタンをクリックします。
TOP▲