2つのキーを片手で押せる固定キー機能
固定キーを設定すると、ShiftやAltキーなどを押しつづける必要がなくなります。例えば、「%」は固定キーを設定してからShiftキーを1度押してから[え]キーを押すことで入力できます(かな入力の場合は英数に切り替えてから入力します)。
また、固定キーを設定したあとShiftキーを2度続けて押すと、Shiftキーをロックする(押しっぱなしの状態にする)ことができます。例えばShiftキーを2度押してから「abc」と入力すると「ABC」のようにすべて大文字で入力することができます。ただし、2度続けてShiftキーを押した場合は入力後にShiftキーをもう一度押して固定キーを解除する必要があります。固定キーがロックされていると文字が入力できなくなったり、ショートカットキーが働いてしまったりすることがありますのでご注意ください。
固定キー機能を設定すると、画面右下のタスクトレイに固定キーのアイコンが表示されます。このアイコンでは固定キーの状態を確認することができます。たとえば、固定キーを設定してからShiftキーを押すとアイコンの上段の四角が黒く塗りつぶされ、Shiftキーが押された状態であることが確認できます。
入力例 | 手順 |
---|---|
%、& などの記号 | Shiftキーを1度押してから[え]キーを押します(かな入力の場合は英数に切り替えてから入力します) |
Abc (先頭のみ大文字) |
Shiftキーを1度押してから「abc」と入力します |
ABC (すべて大文字) |
Shiftキーを2度押してから「abc」と入力します。入力後、Shiftキーを1度押して固定キーを解除します |
固定キー機能のアイコン
タスクトレイに表示される固定キーのアイコン
以下はWindows2000とXPの表示です。Windows98では下段中央のWindowsキーの四角がありません。それぞれのキーを押すごとに表示が切り替わります。1回押すと1文字だけ固定キー機能を使うことができます。続けてもう1回押すと押すとそのキーが押しっぱなしの状態になり、さらに1回押すと解除されます。
または | キーは固定されていません |
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または | Shiftキーが固定されています (Shiftキーを押した状態) |
または | Ctrlキーが固定されています (Ctrlキーを押した状態) |
または | Windowsキーが固定されています (Windowsキーを押した状態) |
または | Altキーが固定されています (Altキーを押した状態) |