固定キー機能を有効にするには
固定キーを設定すると、ShiftやAltキーなどを押しつづける必要がなくなります。例えば、「%」は固定キーを設定してからShiftキーを1度押してから「え」キーを押すことで入力できます(かな入力の場合は英数に切り替えてから入力します)。
また、固定キーを設定したあとShiftキーを2度続けて押すと、Shiftキーをロックする(押しっぱなしの状態にする)ことができます。例えばShiftキーを2度押してから「abc」と入力すると「ABC」のようにすべて大文字で入力することができます。ただし、2度続けてShiftキーを押した場合は入力後にShiftキーをもう一度押して固定キーを解除する必要があります。固定キーがロックされていると文字が入力できなくなったり、ショートカットキーが働いてしまったりすることがありますのでご注意ください。
固定キー機能を設定すると、画面右下のタスクトレイに固定キーのアイコンが表示されます。このアイコンでは固定キーの状態を確認することができます。たとえば、固定キーを設定してからShiftキーを押すとアイコンの上段の四角が黒く塗りつぶされ、Shiftキーが押された状態であることが確認できます。表示されるアイコンの詳細は 固定キー機能のアイコン をご覧ください。
固定キー機能を使用するには
Windows10の場合
- キーボードの「Shift」キーを5回押します。「固定キー機能を有効にしますか?」というメッセージが表示されるので、「はい」をクリックします。
または、デスクトップ画面左下の「スタート」ボタンをクリックし「設定」をクリックします。「設定」画面が表示されるので「簡単操作」をクリックします。左のメニューから「キーボード」をクリックし、「固定キー機能をを使用する」をオンに変更します。 - 画面右下の通知領域に固定キーのアイコンが表示されます。固定キーのアイコンは4つの四角から構成されています。上段の四角はShiftの状態をあらわしています。下段の左側はCtrl、中央はWindows、右側はAltキーの状態です。
Windows7の場合(Shift、Alt、Ctrl、Windowsキーが有効)
- 画面左下の「スタート」ボタンをクリックし「コントロールパネル」-「コンピューターの簡単操作センター」をクリックします。
- 「コンピューターの簡単操作センター」画面が表示されるので、「キーボードを使いやすくします」をクリックします。
- 「キーボードを使いやすくします」という画面が表示されます。「入力しやすくします」の「固定キー機能を有効にする」のチェックボックスをオンにします。
- 「OK」ボタンをクリックします。
- 画面右下の通知領域に固定キーのアイコンが表示されます。固定キーのアイコンは4つの四角から構成されています。上段の四角はShiftの状態をあらわしています。下段の左側はCtrl、中央はWindows、右側はAltキーの状態です。
WindowsVistaの場合(Shift、Alt、Ctrl、Windowsキーが有効)
- 画面左下の「スタート」ボタンをクリックし「コントロールパネル」を選択します。
- 「コントロールパネル」画面が表示されます。「コンピューターの簡単操作センター」を開きます。
- 「コンピューターの簡単操作センター」画面が表示されるので、「キーボードを使いやすくします」をクリックします。
- 「キーボードを使いやすくします」という画面が表示されます。「入力しやすくします」の「固定キー機能を有効にする」のチェックボックスをオンにします。
- 「適用」ボタンをクリックしてから画面を閉じます。
- 画面右下の通知領域に固定キーのアイコンが表示されます。固定キーのアイコンは4つの四角から構成されています。上段の四角はShiftの状態をあらわしています。下段の左側はCtrl、中央はWindows、右側はAltキーの状態です。
WindowsXPの場合(Shift、Alt、Ctrl、Windowsキーが有効)
- 画面左下の「スタート」ボタンをクリックし「コントロールパネル」を選択します。
- 「コントロールパネル」画面が表示されます。「ユーザー補助のオプション」をクリックします。次の画面でも「ユーザー補助のオプション」をクリックします。
- 「ユーザー補助のオプション」画面が表示されます。「キーボード」タブが開いていることを確認し、「固定キー機能を使う」のチェックボックスをオンにします。
- 「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンをクリックします。
- 画面右下のタスクトレイに固定キーのアイコンが表示されます。固定キーのアイコンは4つの四角から構成されています。上段の四角はShiftの状態をあらわしています。下段の左側はCtrl、中央はWindows、右側はAltキーの状態です。
Windows2000の場合(Shift、Alt、Ctrl、Windowsキーが有効)
- 画面左下の「スタート」ボタンをクリックし「設定」-「コントロールパネル」を選択します。
- 「コントロールパネル」が表示されます。「ユーザー補助のオプション」をダブルクリックします。
- 「ユーザー補助のオプション」画面が表示されます。「キーボード」タブが開いていることを確認し、「固定キー機能を使う」のチェックボックスをオンにします。
- 「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンをクリックします。
- 画面右下のタスクトレイに固定キーのアイコンが表示されます。固定キーのアイコンは4つの四角から構成されています。上段の四角はShiftの状態をあらわしています。下段の左側はCtrl、中央はWindows、右側はAltキーの状態です。
Windows98の場合(Shift、Alt、Ctrlキーが有効)
- 画面左下の「スタート」ボタンをクリックし「設定」-「コントロールパネル」を選択します。
- 「コントロールパネル」が表示されます。「ユーザー補助」をダブルクリックします。
- 「ユーザー補助のプロパティ」画面が表示されます。「キーボード」タブが開いていることを確認し、「固定キー機能を使う」のチェックボックスをオンにします。
- 「適用」ボタンをクリックし、「OK」ボタンをクリックします。
- 画面右下のタスクトレイに固定キーのアイコンが表示されます。固定キーのアイコンは3つの四角から構成されています。上段の四角はShiftの状態をあらわしています。下段の左側はCtrl、右側はAltキーの状態です。
固定キー機能をオフにするには
キーボードの「Shift」キーを5回押します。