自動的に文字に下線が引かれる(赤い波線、緑の波線、青い波線、青の実線、紫の実線)
Word
ワードで文書を作成中、何もしていないのに自動的に下線が引かれる事があります。赤・緑・青の波線は、「自動スペルチェック」や「自動文章校正」、「書式の不統一を記録する」機能がオンになっているために表示されます。これらの機能は、入力した文章にスペルミスや文法の間違いの有無を自動的にチェックし、間違っている箇所に下線が引かれます。正しい文章に修正すると、下線が消えます。
自動的に下線が引かれないようにするには以下をご覧ください。
- 自動的に下線が引かれないようにする
- 自動的に下線が引かれないようにする (Word2010)
- 自動的に下線が引かれないようにする (Word2007)
- 自動的に下線が引かれないようにする (Word2003)
青・紫の実線は、「ハイパーリンク」をあらわしています。URLやメールアドレスなどを入力すると、自動的に青字になり下線が引かれます。この部分をCtrlキーを押しながらクリックするとWebページやメール画面が表示されます。一度クリックしたハイパーリンクは、紫の文字と下線に変わります。
表示例 | 下線の意味 |
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【赤い波線】 「自動スペルチェック」機能を実行している場合、スペルミスのある文字に赤い波線が引かれます。左の例では、「今日わ」を「今日は」に修正すると波線が消えます。 |
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【緑の波線】または【青い波線】 「自動文章校正」機能を実行している場合、間違った文法を使っている箇所に緑の波線が引かれます。左の例では、「晴れれます」の「れ」を1つ削除すると波線が消えます。 |
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【青い波線】 「段落番号」や「箇条書き」、「見出し」などの書式設定が統一されていない箇所に青い波線が引かれます。左の例では、「1.」の段落と「2.」、「3.」の段落の書式が異なっているため青い波線が引かれます。書式を統一すると波線が消えます。 |
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【青の実線】 URLやメールアドレスを入力するとその部分がハイパーリンクとなり、青い字で下線が引かれます。Ctrlキーを押しながらその部分をクリックすると、ホームページやメール画面が起動します。ハイパーリンクの機能が不要の場合は、文字を右クリックして[ハイパーリンクの削除]を選択すると、文字を残したままハイパーリンクの機能が削除されます。 |
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【紫の実線】 ハイパーリンクを利用すると、紫の字と下線に変わります。青字と下線の時と同じ機能を持ちます。 |