文字列の検索と置換で使うワイルドカード
Word
ワイルドカードを使うと、任意の1文字だけを伏せて検索したり、先頭の単語だけ一致する文字列を探すことができます。
ワイルドカードを使って検索または置換をするには、「ワイルドカードを使用する」のチェックボックスをオンにする必要があります。
ワイルドカードとして定義されている文字を検索したい場合は、文字の前に「\」を入力します。
ワイルドカード | 検索の例 |
---|---|
? | 任意の一文字を定義します。 「A?CDE」と入力して検索すると、「ABCDE」や「A1CDE」など、「?」の部分を一文字だけ伏せて探すことができます。 |
* | 任意の長さの文字を定義します。 「A*CDE」と入力して検索すると、「ABCDE」や「A123CDE」など、「*」の部分を任意の文字数だけ伏せて探すことができます。 |
< | 単語の先頭を定義します。 「<(A)」と入力して検索すると、「ABCDE」や「ABC」など、先頭が「A」の単語を探すことができます。 |
> | 単語の末尾を定義します。 「(A)>」と入力して検索すると、「CBA」や「1A」など、最後が「A」の単語を探すことができます。 |
[ ] | 指定した文字のどれかを定義します。 「A[BC]D」と入力して検索すると、「ABD」や「ACD」など、先頭が「A」で末尾が「D」、間に入る文字が「B」または「C」の単語を探すことができます。 |
[ - ] | [ ]内で指定した範囲の任意の1文字を定義します。 (範囲には「1→9」、「A→Z」、「あ→ん」を昇順で指定します。) 「A[1-5]」と入力して検索すると、「A1」、「A2」…「A5」のように、「A」に続く文字が「1」から「5」の単語を探すことができます。 |
[ ! - ] | [ ]内で指定した範囲以外の任意の1文字を定義します。 (範囲には「1→9」、「A→Z」、「あ→ん」を昇順で指定します。) 「A[1-5]」と入力して検索すると、「A6」、「A7」…「A9」のように、「A」に続く文字が「6」から「9」の単語を探すことができます。 |