ブックをコピーして開く
Excel
エクセルのブックを開いて、編集してから保存するとき、上書き保存してしまうと編集前のファイルが消えてしまいます。
うっかり上書き保存して元のファイルを失わないように、既存のブックをコピーして、新規ファイルで開くことができます。
既存のブックをコピーして開くには
Excel2013の場合
- 「ファイル」タブを開き、左側のメニューから「開く」をクリックします。
- 「最近使ったブック」が表示されます。コピーして開きたいファイルを右クリックし、表示されたメニューから「コピーを開く」をクリックします。「最近使ったブック」にファイル名が表示されていない場合は、左側の「コンピュータ」をクリックし、ファイルを探します。
- 2 で選択したブックの内容が新規ブックへコピーされ、新規ブックとして開きます。コピーされた新規ブックなので、このブックを編集しても、元のブックに影響はありません。上書き保存すると「名前を付けて保存」画面が表示されます。
Excel2010の場合
- 「ファイル」タブを開き、左側のメニューから「新規作成」をクリックします。
- 「使用できるテンプレート」画面が表示されます。「既存のファイルから新規作成」をクリックします。
- 「既存のブックから新規作成」画面が表示されます。開きたいファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
- 3 で選択したブックの内容が新規ブックへコピーされ、新規ブックとして開きます。コピーされた新規ブックなので、このブックを編集しても、元のブックに影響はありません。上書き保存すると「名前を付けて保存」画面が表示されます。
Excel2007の場合
- 「Officeボタン」をクリックし、「新規作成」を選択します。
- 「新しい文書」画面が表示されます。左側のメニューから「既存のファイルから新規作成」をクリックします。
- 「既存のブックから新規作成」画面が表示されます。開きたいファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
- 3 で選択したブックの内容が新規ブックへコピーされ、新規文書として開きます。コピーされた新規ブックなので、このブックを編集しても、元のブックに影響はありません。上書き保存すると「名前を付けて保存」画面が表示されます。
Excel2003の場合
- メニューバーの「ファイル」から「新規作成」をクリックします。
- 画面右側に作業ウィンドウが表示されます。作業ウィンドウの「既存のブックの選択」をクリックします。
- 「既存のブックから新規作成」画面が表示されます。開きたいファイルを選択し、「開く」ボタンをクリックします。
- 3 で選択したブックの内容が新規ブックへコピーされ、新規文書として開きます。コピーされた新規ブックなので、このブックを編集しても、元のブックに影響はありません。上書き保存すると「名前を付けて保存」画面が表示されます。