Thumbs.db ファイルが自動的に作成される
画像が保存されているフォルダ内に Thumbs.db ファイルが自動的に作成されることがあります。 Thumbs.db ファイルは、フォルダ内のファイルを縮小表示したとき、自動的に作成されるキャッシュです。たくさんの画像が保存されていると縮小画像が表示されるまで時間がかかりますが、この Thumbs.db ファイルがあると次回から素早く表示させることができます。
Thumbs.db は削除しても問題ありませんが、削除をしてもフォルダを縮小表示するたび自動的に作成されます。 Thumbs.db を作成したくない場合は、次の手順でフォルダオプションを変更します。また、作成したWebページをサーバーへ転送する際、 Thumbs.db を一緒に転送すると、その分ホームページの容量が増えてしまいます。 Thumbs.db はWebページの表示には関係がありませんので、転送しないようにすることをおすすめします。
- 【キャッシュとは】
- 一時的に保存されているファイルのこと。
Thumbs.dbが作成されないようにする
Windows11・Windows10の場合
- Windowsキーを押しながら「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。
- 「ファイル名を指定して実行」画面の「名前」欄に、「gpedit.msc」と入力し「OK」ボタンをクリックします。
- 「ローカルグループポリシーエディター」が開きます。「ユーザーの構成」をダブルクリックし、続けて「管理用テンプレート」-「Windowsコンポーネント」-「エクスプローラ」をダブルクリックしていきます。
- 「エクスプローラ」の設定の一覧から、「非表示のthumbs.dbファイルで縮小表示のキャッシュを無効にする」をダブルクリックします。
- 「非表示のthumbs.dbファイルで縮小表示のキャッシュを無効にする」画面が開きます。「有効」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
- 「エクスプローラ」の設定に戻ります。同じ一覧から「縮小表示の画像のキャッシュをオフにする」をダブルクリックします。
- 「縮小表示の画像のキャッシュをオフにする」画面が開きます。「有効」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
Windows7・Windows8の場合
- Windowsキーを押しながら「R」キーを押し、「ファイル名を指定して実行」画面を表示します。
- 「ファイル名を指定して実行」画面の「名前」欄に、「gpedit.msc」と入力し「OK」ボタンをクリックします。
- 「ローカルグループポリシーエディター」が開きます。「ユーザーの構成」をダブルクリックし、続けて「管理用テンプレート」-「Windowsコンポーネント」-「エクスプローラ」をダブルクリックしていきます。
- 「エクスプローラ」の設定の一覧から、「非表示のthumbs.dbファイルで縮小表示のキャッシュを無効にする」をダブルクリックします。
- 「非表示のthumbs.dbファイルで縮小表示のキャッシュを無効にする」画面が開きます。「有効」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
- 「エクスプローラ」の設定に戻ります。同じ一覧から「縮小画像のキャッシュをオフにする」をダブルクリックします。
- 「縮小画像のキャッシュをオフにする」画面が開きます。「有効」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
WindowsXPの場合
- 「マイドキュメント」など任意のフォルダを開き、「ツール」メニューから「フォルダオプション」を選択します。
- 「フォルダオプション」画面が開きます。「表示」タブをクリックします。
- 「詳細設定」の一覧から「縮小版をキャッシュしない」にチェックをつけます。
- 「OK」ボタンをクリックします。